搾乳のやり方と母乳の保存方法

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搾乳とは母乳を搾ることで、母乳育児においては大変重要な仕事といえます。母乳は、せっかく出るのなら赤ちゃんがお腹が空いた時にいつでも飲ませられれば良いのですが、現実的にはそううまくいくとは限りません。赤ちゃんが入院しなければならなくなった時や、ママが仕事復帰する時など、さまざまな事情でせっかくの母乳をすぐにあげられないことがあるものです。また、乳管が詰まったりしておっぱいが張ってしまうこともありますし、赤ちゃんがうまく母乳を吸えないことも珍しくありません。そんな時、そのままにしていれば乳腺炎になる恐れがあるので、母乳を搾っておくことが必要となります。

手で行う方法

手で搾乳する際は、爪は短く切り、手や乳首をきれいに洗ってから行います。親指と人差し指の腹を使い、他の指で乳房を支えながら乳首の周辺をまんべんなく圧迫するようにして母乳を出していきます。赤ちゃんがおっぱいを吸っているところをイメージするとやりやすいでしょう。この時、力を入れすぎると乳腺にダメージを与えてしまうので、痛くない程度にやさしく圧迫することが大切です。

時間にしてみると、両方の乳房で15~30分程度行います。おっぱいが張っている時など保存する必要がない時には、母乳を吸い取るタオルなどを当てて行うと良いでしょう。湯船に浸かりながら行うのも、リラックスできておすすめです。

搾乳器で行う方法

自分の手を使うのは準備も要らず手軽ですが、結構な重労働となるので搾乳機を使うのも良いでしょう。電動ならより労力は必要ありません。搾乳器を使う場合も、手や乳首、搾乳機をきれいに洗ってから行います。

搾乳機のカップを乳房にぴったり付け、電動式ならスイッチをONにするだけでOKです。手動式はハンドルを握ると搾乳できます。左右交互に行い、母乳が残っているようなら後は手で絞って出し切ってしまいます。電動式は吸引力が意外と強いので、乳首がダメージを受けないように気を付けながら行いましょう。また、なかなか出ない時は無理せず搾乳は控えた方が良いです。

母乳の保存方法

搾乳した母乳は専用の母乳パックに入れ、空気が入らないように密閉させて冷蔵庫に保管し、24時間以内に使うようにします。赤ちゃんに飲ませる時には哺乳瓶に移してから丸ごとお湯につけ、人肌に温めてから与えます。また、冷凍すれば2週間~1ヶ月程度は持たせることが可能です。冷凍した場合も、人肌に温めてから赤ちゃんにあげましょう。



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