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悪露(おろ)とは?いつまで続くの?

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皆さん、「悪露」って言葉、聞いたことありますか?悪露は「おろ」と読みます。あまりなじみがない言葉ですよね。
出産という人生の大仕事を終えた後、赤ちゃんのいなくなった子宮は元に状態にすぐ戻るわけではありません。出産前の状態に戻す過程は子宮復古と呼ばれており、その間、生理のような出血が続きますが、これは産後の悪露(おろ)と言われます。赤ちゃんのお世話に忙しいママには煩わしいことですが、体にとってはとても重大な過程でもあります。

悪露とはなんでしょう?

悪露とは、出産した後に、子宮から出てくる出血のことです。
簡単に「出血」と書きましたが、出てくるのは血液だけではありません。赤ちゃんが出た後に子宮内に残っている子宮内膜や産道の傷口から出てきたリンパ液など、子宮内に残っている色々な分泌物が生理のように排出されるのです。
出産後、大きく膨らんだ子宮は元の大きさに戻ろうと収縮します。その収縮をするときに、悪露が排出されるのです。
生理は、子宮内膜がはがれて排出されるものですよね。悪露は、血液以外の成分も混ざっていますので、生理と比べて量も多く、臭いも目立ちます。

悪露の期間

悪露は、出産後すぐから始まります。悪露が出終わるのは個人差がありますが、だいたい一ヶ月前後続きます。
最初は血液のように赤い色をして量も多いですが、段々量が減って、色も茶褐色になっていきます。
生理が終わる様子を想像していただければ大丈夫です。
もし、悪露が一ヶ月過ぎてもだらだら続いている場合は、子宮の回復がうまくいっていない可能性もあります。
産婦人科で診てもらったほうがいいでしょう。

悪露のための出産準備

出産のために入院する助産院、病院などでは、出産準備品のリストを渡してくれるはずです。入院の際に必要なグッズをリストアップしてくれています。
一般的に必要なグッズはネットなどで調べることはできますが、病院によっては病院で準備してくれる物もあります。病院から渡されるリストで確認しておきましょう。
そして、そのリストの中に、「産褥ショーツ」「産褥パッド」があると思います。
聞きなれない産褥(さんじょく)という言葉がついているこのグッズたちが、悪路のための準備品です。
産褥パッドは、生理用ナプキンのようなものです。出産直後の悪露は量が多いので、生理用ナプキンよりも大きいつくりになっています。
悪露が少なくなってくれば、通常の生理用ナプキンを使えます。たいていは、退院する頃には生理用ナプキンで間に合うほどの出血量になっていますよ。
産褥ショーツは、ただの生理用ショーツとはまったくつくりが違い、股の部分がスナップなっていて、開閉できるようになっています。寝たきりのまま、産褥パッドを交換してもらえるのです。産後すぐは思うように身体が動かないので、ショーツを脱いで下ろす動きなしで、寝たきりのまま産褥パッドを交換してもらえるのは大変助かります。
生理用ショーツでも代用可能、と書いてある場合もありますが、できれば産褥ショーツは用意したほうが楽ですよ。

悪露の間は子宮でどんなことが起きているの?

妊娠している間の子宮は、赤ちゃんを育むためにさまざまなものが整えられますが、出産するとこれらはすべて必要がなくなります。出産後は、胎盤や子宮内膜などが剥がれ落ちるとともに、そこに通っていた血管も悪露として排出されるというわけです。

人によっても異なりますが、悪露はだいたい1か月ほど続くのが一般的です。子宮が少しずつ収縮していくとともに悪露の量も少なくなり、最初は鮮血のような色をしていたものも、徐々に薄らいでいきます。このような経過があれば、子宮は順調に回復していると思って間違いないでしょう。

悪露はこうして変化する

産後2~3日は一番悪露の量が多い時です。子宮から大量の出血があるので、悪露の色は鮮血で生臭い感じがするはずです。しかし、1週間も経つと次第に出血量は落ち着いてくるはずです。色も茶褐色のような感じに変化していきますが、まだ生臭い感じは残っていることが多いでしょう。2~3週もすると子宮の内部の再生がどんどん進んでいくので、出血は無くなくなって臭いもおさまり、色も淡黄色へと変化していきます。そして1か月もすると子宮口が閉じます。悪露はほとんど出なくなるか、出ても白っぽいもので臭いもほとんどありません。長引く場合でも、5週目で悪露は終了します。

長引くようなら医師に相談を!

しかし、5週目でも大量の悪露があるようなら、医師に相談した方が良いでしょう。子宮内に胎盤が残っていることも考えられ、そのままにしておくと子宮に癒着して炎症を起こしてしまうことがあります。状態が悪ければ子宮摘出手術が必要になることもあるほどなので、出来るだけ早めに医療機関を受診するようにしましょう。

腹痛や発熱を伴ったり、一旦治まった出血が再び多量になるといった症状も受診の目安となります。また、帝王切開で出産した場合には、悪露が長引くといわれています。中には2カ月近く続くことも珍しくはありませんが、その場合も悪露の状態をよく観察し、念のために医師に診てもらうと安心です。

まとめ

いかがでしたか?悪露とはどんなものか、どのくらい続くか、そのための準備品についてご説明しました。悪露について予備知識があれば、いざ出産した後、なんか出血が続いてる!と慌てなくて済みますから、安心ですよ。







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