妊娠中のこと

妊娠中に飲酒、喫煙をしたらどうなるの?

投稿日:2018年4月17日 更新日:

お腹に赤ちゃんが出来て、お腹の赤ちゃんとの生活にドキドキしていることでしょう。お腹にいる赤ちゃんのことを思うと、自分一人だけの体ではないような気持ちになります。そう母親は、もう一人だけの体ではないのです。そんなあなたに、妊娠中の飲酒や喫煙の影響がどれだけ胎児に届いてしまうのかをお話ししたいと思います。

妊娠中はイライラもしやすかったりと、一人だけの体ではないので、ストレスもたまりやすいです。特にお酒が好きな人にとってはやめるのがつらい時期かもしれません。

お腹の赤ちゃんは、お母さんから胎盤を通して、栄養をもらっています。そこに、妊娠しているお母さんがお酒を飲むと、その飲酒したアルコール分も血管から胎盤を通っていきます。受精した卵の分化や胎児の発達を妨げてしまいます。大人ですと、肝臓がアルコールをある程度は分解してくれます。しかし、胎児はまだ肝臓の機能が発達しておらず、体に入ってしまったアルコールはそのまま体の中に残ってしまいます。体内に残ってしまったアルコールが胎児にと次の影響が出る言われています。
出生時の低体重、栄養とは別の体重の減少、低身長
頭囲が小さい、顔面の形成不全、奇形、難聴、まっすぐ歩けないなどです。成長と共に目立たなくなっていくものもありますが、大きくなるにつれて、現れるものもあります。それは、「ADHD(注意欠陥多動性障害)」、うつ病です。学童期になり、学習や衝動コントロール・対人関係などの障害となって現れる場合もあります。

「少しだけなら大丈夫」と飲酒した場合にやってくる後々の大きな不安を思うと少量でも我慢するべきかもしれませんね。ノンアルコールの飲み物やチョコレートなどお菓子に使われている場合もありますのでカフェインと同じく気にかけた方がいいでしょう。

飲酒の次に紹介したいのは、妊婦さんの喫煙についてです。前の文章でも述べたように、妊婦さんの体は一人だけの体ではないのです。

タバコを1本吸ってしまうと体の中にニコチンが入ります。するとそのニコチンがまたタバコを吸いたいに繋がっています。母親が喫煙すると血流が悪くなり、お腹の赤ちゃんにも十分な栄養行き届かなくなり、低体重児となってしまうと指摘されています。最も怖いリスクが常位胎盤早期剥離と言い、まだ胎児に栄養を送らなければいけない胎盤が剥がれ落ちてしまうということです。赤ちゃんはお母さんから栄養をもらうために胎盤がないと生きていけません。胎盤が剥がれるという事は赤ちゃんが酸欠状態になり、産まれてこれたとしても脳に障害が出てしまいます。母体にも子宮からの大量出血があり、お母さんの体にまでも危険な状態を招きかねません。

妊婦さんの飲酒に喫煙、共にやめたいのにやめられないと言うかたも近年は多いようです。ストレスからお酒やタバコの力を借りなければならないとしたら、別のことでストレス発散できることを探さなければなりません。しかしそう簡単な事ではないので、産科の先生にしっかり相談して進めていきましょう。もちろん一番は、元気な赤ちゃんに出会えることです。赤ちゃんの生まれてくる日の喜びを心に思い浮かべて、温かく幸せな気持ちで赤ちゃんを迎え入れてあげれば、親子のつながりもよりいっそう強くなることでしょう。

-妊娠中のこと

Copyright© こそだてイズム , 2018 All Rights Reserved.