お子さんを預けて就職したいと考えたとき、始めにぶつかるのが、幼稚園・保育園・こども園、どこに預けるのが一番良いの?という疑問だと思います。
こども園でもまた色々な種類があって、そこも悩むところかもしれませんが、今回はざっくりと、幼稚園・保育園・こども園の違いについて、保護者目線で気になる部分をクローズアップしてお話したいと思います。

①保育時間の違い
 保育園・・・保育に欠ける子どもが対象ですから、保護者の働いている時間をカバーできる時間帯でなければいけないので保育時間は長くなりますが、大体以下のような時間帯でお預かりする園が多いですが、原則として8時間保育になります。
7時(早朝保育) ~ 19時(居残り保育)・・・時間外保育料が別途必要

 幼稚園・・・専業主婦のお母さんが、子どもに教育を受けさせるのを目的に入園することが多いかと思います。
9時 ~ 14時 原則4時間で、給食の時間は含みません。

 こども園・・・幼稚園型や保育園型など各こども園で多少の差がありますが、
7時(早朝保育) ~ 19時(居残り保育)・・・時間外保育料が別途必要
で、幼稚園と保育園の両方の良さを持っていますが、子どもが1号・2号・3号認定のどの認定かによって預けられる時間は違います。また時間外保育料も認定の違いで差があることも多いです。

②保育量の違い
 保育園は、その家庭の所得によって段階で分けられていて、所得の高い家庭では保育量も高額になります。自治体によって保育料の規定には大きな差があり、子育て支援に力を入れている園では低い設定になっていたり、第二子半額・第三子無料などの助成もあります。また、3歳未満児は3歳以上児と比べると保育料が高いです。
 幼稚園は、公立では1万円ほど、私立では2~3万ほどですが、家庭の所得によって自治体から補助が出ることも多く、預ける時間帯も短いことからあまり高額にはなりません。
 こども園は、1号(幼稚園の時間帯)・2号(保育園の時間帯)・3号認定(3歳未満児)の、どの認定かによって違います。また1号認定は自治体からの補助があることも多いです。

③給食は?行事は?
 保育園は、毎日給食があります。月に1度くらい愛情弁当といってお弁当持参の日を設けている園も多いです。地方にいくと、ご飯(白米)を毎日持って行く地域も多くあります。基本的に両親共働きの家庭が多いので、行事は少なく、それも土日に設けてあるところがほとんどだです。
 幼稚園は、各幼稚園によって任意ですが、給食のある幼稚園が多いのではないでしょうか。母親学級やちょっとした行事が平日に設けてあることもあります。
 こども園は、幼稚園と保育園の両方の機能を持った施設なので、両方のニーズをカバーするため、給食や行事については保育園と同じようなところが多いようです。ただ、土曜日に1号認定の子どもが登園する場合はお弁当持参だったりします。

④それぞれ、どんなふうに過ごすの?
 幼稚園は、文部科学省管轄の教育施設で、小学校に行く前の準備として色々な教育を受けることができる施設です。英語や体操など、私立幼稚園では色々な特色を持ったところが多いです。目標を立てた教育的意図のある内容の保育を行っています。
 保育園は、厚生労働省管轄の福祉施設で、保育に欠ける子どもを預かる施設なので、子どもが安心して安全に過ごせる環境で保育しますが、最近の私立保育園では、色々と特色を持ったところも増えてきていて、習いごとのような保育を取り入れたり、幼稚園に近くなってきているようです。
 こども園は、文部科学省と厚生労働省の両方が管轄していて、教育と保育の両方を総合的に受けることができます。

 幼稚園・保育園・こども園について、最初に気になるところは上記のようなところではないでしょうか。各園それぞれに特色のある教育・保育を行っているので、色々リサーチしてみてください。なかなか希望する園に入れなかったり、待機児童問題もありますが、ご家庭のニーズや、お子さんに合ったところに入園して、のびのびと成長していって欲しいですね。

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