出産のこと

陣痛促進剤はどんな時に使うの?

投稿日:2018年4月17日 更新日:

陣痛促進剤は、「分娩を誘発する為」または「陣痛を促進する為」に使われます。主に出産予定日になっても陣痛が起こらず、赤ちゃんの体重などの状態から一刻も早く赤ちゃんを取りだす必要がある場合や、陣痛が弱い場合に使われます。

分娩を誘発する為に使われる

破水が起こっているのに、まだ陣痛が始まらなかったりすると、薬を飲んで感染症を防ぎますが、それも長くは続けていられません。さらに、妊娠高血圧などで、ママの状態が悪い場合や、赤ちゃんの状態が不安な場合にも、早めの分娩を目指して投与される場合があります。投与後は陣痛が起こり始め、出産に至ります。

陣痛を促進する為に使う場合は?

微弱な陣痛が続き、強い陣痛が来ない為に、子宮口が開き切らず、赤ちゃんが出てこられない場合も、この薬を使用して、強い陣痛を促し、分娩にいたらせます。微弱陣痛と言っても、母体へのダメージは深く、それが長時間続くと母体が弱っていきめなくなり、赤ちゃんを自然に産むことが難しくなります。母体の体力がなくならないうちに分娩を促すためにも、陣痛を強くする促進をし、早めの分娩を目指します。

薬を使うことのリスクはあるの?

陣痛促進剤には、実はリスクがあります。ですから、これを使う方針やタイミングは、医師によってばらつきがあります。病院によっては全く使用しないところもあるくらいです。ですが、一般的には出産予定日を2週間以上過ぎていて、胎盤の機能が低下しているのではという場合や、赤ちゃんの状態が危ぶまれる場合には使用されます。さらに、ママのその時点での体力や、胎児の体力を見て、使用のタイミングは医師により決められます。特に初産の場合は、陣痛開始から30時間を超えたくらいのタイミングでは、体力がなくなってくるので、なくなる前のタイミングで使用を開始します。陣痛促進剤を使用することで現状よりは早期の分娩が望めますが、リスクもあります。中には強すぎる「過強陣痛」が起こり、まだ赤ちゃんも子宮口も準備が整わないまま、強い陣痛が来ることで起こることの多いトラブルです。ひどい場合は子宮破裂を起こす危険性もあるので、慎重に投与する量を決め、トラブルの前に中止をしなければなりません。このようなリスクもあり、使用前にはリスクの説明も医師からあるので、使用については本人の同意を得る必要があります。

どんな種類の薬があるの?

陣痛促進剤には種類があり、主には「オキシトシン」などの子宮収縮作用のあるホルモン剤が使われます。経口タイプと点滴薬の2種類がありますが、量の調節や即座の中止ができる点滴の方がよく使われます。

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