妊娠中のこと 食べ物のこと

妊娠中に要注意な食べものと積極的に食べたいもの

投稿日:2018年4月17日 更新日:

妊娠中の食生活は、ママの健康のためにも、おなかの中の赤ちゃんの成長を助けるためにもとても大切なものです。バランスのとれた食生活を送ることは当然のことですが、妊娠中特に積極的に摂ってほしいのは次の食品です。

緑黄色野菜

普段から積極的に摂取したい緑黄色野菜には、ビタミンAやビタミンC、ビタミンKなどのビタミン類のほか、便秘しがちな妊娠中には欠かせない食物繊維や赤ちゃんの成長を助ける葉酸、妊娠中に不足しがちなカルシウムや妊娠中の貧血を予防する鉄分など、妊娠中には欠かせない栄養素が豊富に含まれています。特に、旬の時期にはこれらの栄養価がアップするため、季節の野菜を豊富に取り入れましょう。モロヘイヤやホウレンソウ、しゅんぎくには特に葉酸が豊富に含まれているので積極的に摂取するといいとされています。

きのこ類

低カロリーで量増し食材としても活用できるきのこ類は、体重増加が気になる妊婦さんには特におすすめの食材です。食物繊維も豊富なので、妊娠中に悩まされることの多い便秘の解消にも効果的です。蒸し物、煮物、炒めものにと様々な調理方法に使用でき、おかずのちょっとしたアクセントにもなるため取り入れやすいでしょう。

未精製の食べ物

精製前の食べ物には、肌の伸びを良くしたり神経を鎮めたりする効果のあるミネラルが豊富に含まれています。特に胚芽米には多くのミネラルやビタミンが含まれているため、普段の主食を胚芽米に変えるのもいいでしょう。また、精製している食材にはアレルギーの要因になるものも多いため、アレルギーが気になる人は未精製の食材を取り入れるのがいいでしょう。食物繊維も豊富に含んでいるため、妊娠中に起こりがちな便秘解消にも効果的です。雑穀類は噛みごたえもあり満腹感を得やすいため、妊娠中の体重管理にももってこいです。

豆類

豆類には、赤ちゃんの成長に欠かせないたんぱく質が豊富に含まれています。肉や魚に含まれる動物性のタンパク質と違い、豆類に含まれる植物性のタンパク質は脂質が少ないため、体重増加の気になる妊娠中にも安心して食べることができます。食物繊維も豊富なので、便秘解消効果も期待できます。ただし、中には大豆に含まれる大豆イソフラボンの過剰摂取を気にする方もいるでしょう。通常の食生活の中で摂取できる量の大豆イソフラボンであれば特別問題はないといわれています。ただし、サプリメントや特定保健用食品など、大豆イソフラボンが強化された食べ物の摂取は控えたほうがいいでしょう。

飲み物

麦茶

麦茶は、子供でも安心して飲むことができる飲み物で、のどが渇いた時にもおいしく飲むことができます。夏の暑い季節は、妊娠中は特に夏バテしてしまいやすいので、冷たい麦茶を用意して、暑さをしのぐと共に、水分補給を忘れないようにしましょう。また、冬は麦茶を温めてもおいしく飲むことができます。

ルイボスティー

ルイボスティーは、ダイエット茶としても注目されているハーブティーです。ハーブティーの中でも、子宮や赤ちゃんへの影響がないことから、妊娠中でも安心して飲むことができます。ルイボスティーには、鉄分やカルシウムなどの栄養も含まれているので、お腹の赤ちゃんのために栄養が必要な妊婦さんには特にオススメしたい飲み物です。

タンポポコーヒー

タンポポコーヒーは、母乳で赤ちゃんを育てたいお母さんたちからも注目されている飲み物です。妊娠中や授乳中には、カフェインを含んでいるコーヒーを飲むことができませんが、タンポポはコーヒーと同じような風味があることから、妊娠中にコーヒー代わりに飲む人もいるようです。便秘解消の効果もあるため、妊娠中の便秘に悩んでいる妊婦さんにもおすすめです。

炭酸水とスポーツドリンク

妊娠初期には、つわりに悩む妊婦さんもいるでしょう。つわりがひどくて水もあまり飲むことができない妊婦さんには、水分補給としてスポーツドリンクや炭酸水もオススメです。特に、ジンジャエールには、吐き気を抑えてくれるショウガが含まれていることから、つわりの時期はジンジャエールで乗り切ったという妊婦さんもいるようです。ただし、炭酸飲料をたくさん飲むと、人によってはお腹が痛くなることもあるので注意が必要です。

また、妊娠中は糖分を取りすぎると、後々体重増加や何らかのトラブルにつながることもあります。つわりで食べ物や飲み物を思うように取ることができない場合には、とりあえず食べられるものを食べることが必要ですが、糖分の取りすぎにならないように注意しましょう。

カフェインが含まれている飲み物は避ける

妊娠中は、カフェインが含まれている飲み物を避ける必要があります。コーヒーを飲む場合には、カフェインフリーのコーヒーを飲んだり、タンポポコーヒーなどで代用するとよいでしょう。カフェインは、ジュースなどのドリンクにも微量ですが含まれていることがあります。妊娠中の飲み物は、カフェインが含まれていないものを選ぶようにしましょう。

ハーブティーに要注意

ハーブティーにはカフェインが含まれていませんが、中には子宮に影響するハーブもあります。ハーブティーを飲む場合には、妊娠中も安心して飲めることを確認するようにしましょう。

妊娠中に避けたい食べ物や飲み物などは良く知るものからあまり知られていないものまで多数あります。神経質になりすぎない程度に気を付ける必要があります。

生の魚介類や肉類は食中毒が心配なのでNG

まずは生の魚介類です。特に貝類などを食べて「ノロウイルス」に感染してしまうとひどい嘔吐・下痢・腹痛が伴い、そして38℃程度の発熱も引き起こします。妊娠期間中は免疫力が低下し、ウイルスによって食中毒に陥りやすいので、魚介類は加熱してウイルスを死滅させてから口にするようにしましょう。さらに、生肉を食べると「O-157」や「トキソプラズマ」を患う心配があるので、こちらもしっかり加熱をして食べるようにしましょう。妊娠中は薬も飲めないので、感染後の症状がなかなか治まらず、治癒までに時間がかかります。さらに、その間に胎児にしっかり栄養が行きわたらず、低体重児になってしまうような可能性もあります。

マグロや海藻の水銀にも注意

これに加え、マグロも接種の目安量が決められていて、あまり食べ過ぎないようにしなければなりません。胎児へ影響を与える可能性がある「メチル水銀」が含まれているからです。通常であればマグロから摂取してしまった「メチル水銀」は、便と一緒に徐々に体外へ排出されるので問題ないのですが、妊娠中に「メチル水銀」を含む魚介類を大量に摂取すると、胎児にも「メチル水銀」が送られ、胎児はこれをうまく排出出来ない為に、影響を受けやすいとされているのです。その他にも、海藻類で、特にひじきには注意しなければなりません。ひじきも海中の水銀やヒ素を微量ですが含んでいます。

感染を防ぐ為にも生卵は避けるべき

さらに、生卵を食べるとサルモネラ菌に感染してしまう恐れがあるので、避けなければなりません。通常時も、サルモネラ菌に感染するリスクはありますが、感染しても薬を飲んで安静にし、数日の下痢の後に回復できます。しかし、妊娠中に感染すると、下痢や腹痛が子宮を刺激し、早産や流産の原因となるのです。

カフェイン摂取量に注意

良く知られているものであれば、カフェインを含むコーヒーや紅茶、アルコールを含むお酒などは避ける必要があります。これらは血管を委縮させたりして、胎児に必要な栄養を送る妨げになる為です。日常生活において、特にカフェインに関しては様々なところに含まれています。コーヒー1杯程度であれば摂取しても問題ないとされていますが、栄養ドリンクなどにも含まれているので、摂取量には注意が必要です。

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