妊娠中のこと 特集

妊娠線って?どうやったら予防できるの?

投稿日:2018年4月17日 更新日:

妊娠線とは、子宮が大きくなると同時に大きく膨らむお腹に対し、皮膚が伸びる限度を超えてしまい、真皮が裂けてしまってできる断裂した痕のことです。できる場所はお腹だけではなく、太ももやヒップ、二の腕やバストなど、妊娠によって大きくなる場所であればどこでもこの線がでる可能性があります。

妊娠線はどうしてできるの?

皮膚はそもそも表皮・真皮・皮下組織の三層に分かれており、妊娠して皮下組織内にある脂肪が増えて大きくなろうとすると、表皮は伸びても真皮がその速さについていけない場合があります。そうなると、引き伸ばされた真皮が皮下組織が張り裂け、断裂痕となってしまうのです。真皮の傷は基本的には一生ものなので、一度できた「妊娠線」は、改善はできても、完全に消すことができません。

いつからできるの?

妊娠5ヶ月から7ヶ月頃から、それまで以上にお腹がどんどん大きくなります。この断裂痕は誰にでも起こりうる上、たった1本だけの断裂痕で済む場合もあれば、10本以上の極めて激しい線が残ってしまう場合もあります。

誰にでもできるわけではない

しかしながら妊娠線は全ての人にできるのではなく、約3割の妊婦さんには出ないと言われています。断裂痕ができやすい人の特徴としては、「妊娠による体重増加が12キロ以上である」「もともと小柄でやせ形」「多肢妊娠」「アトピー体質である」「35歳以上の高齢妊娠の場合」「経産婦である」「乾燥肌である」などに当てはまる人は、この断裂痕ができやすい傾向にあるので注意が必要です。つまり、子宮が大きくなりがちな人、皮膚が伸びる経験が今までない人(つまり、太った経験がない人)など、皮膚が伸びることになれていない体質の人や、伸びた場合に皮膚の弾力性が薄い条件がある人に多いことがわかりますね。

予防方法はあるの?

この断裂痕を残さない予防方法としては、皮膚が伸びるスピードや限度内でお腹が大きくなること、皮膚のコンディションが良く、柔軟性に富むことが重要です。これらを満たすためにも、「なるべくゆっくり体重を増やすこと」「適度に運動して脂肪を溜め込まないこと」「お腹など断裂しやすい場所の保湿ケアを怠らない」「早めの妊娠線ケアを始める」「継続して保湿ケアを行うこと」「お風呂で血行を良くして皮膚のコンディションを整えること」「断裂してしまってもあきらめないこと」などに注意しましょう。特に、きちんとケアしていてもできてしまった場合は、これまで以上に保湿ケアを行い、これ以上断裂しないように、痕が深くならないようにすることが重要です。

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